菱刺し・こぎん刺し入門本

こぎん刺し

南部菱刺しや津軽こぎん刺しを調べるにあたり入門書や図案集を一通り揃えると、他は図書館の郷土コーナーなどを調べるようになります。図書館ごとにラインナップが違うので、訪れた際に地元の図書館に立ち寄るのもオススメです。

私は本を手元に持っておきたいタイプなので、各書籍を一冊ずつ購入しています。どの本も読み過ぎてぼろぼろになる程読んできたものです。最近はインターネットからでも購入もできるようになり、昔の自分に教えてあげたい気持ちでいます。ここでは初心者の方が購入するとよい本についてご紹介いたします。

南部菱刺しの本

私が一番最初に購入した菱刺しの本は倉茂洋美先生の「はじめての菱刺し 伝統の刺し子を楽しむ図案帖」でした。運命を変えた本といっても過言ではない、思い入れのある本です。基本的な技術はもちろん、写真が多く見やすいので理解もしやすいです。初めての方には1番オススメです。

はじめての菱刺し 伝統の刺し子を楽しむ図案帖 [ 倉茂洋美 ]

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感想(2件)

ある程度菱刺しの技術がついてきたら、次に思うのが沢山の図案を刺してみたい!ということだと思います。最初からこの本を購入してしまうとハードルが高い為、ある程度刺せるようになってから読むととても面白く、創作意欲が湧いてくるバイブルとなる一冊です。

菱刺し模様集 決定版/八田愛子/鈴木尭子【3000円以上送料無料】

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感想(0件)

津軽こぎん刺しの本

こぎん刺しブームの火付け役ともなった本はこちらが有名です。こぎん刺しがこんなにナチュラルに日常生活に取り入れられるんだと気づかされた本です。写真に出てくる女の子も可愛くて、この本からこぎん刺しを始めた方も多いのではないでしょうか。

こぎん刺しの本 津軽の民芸刺繍 [ 布芸展 ]

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感想(18件)

弘前こぎん研究所さんの「津軽こぎん刺し技法と図案集」は読みごたえがあり、こぎん刺しの生まれた産地から特徴、基本のモドコ(模様の最小単位)の紹介や刺し方などすべてを網羅した内容になっています。カラーページが多いので見やすいです。また、弘前こぎん研究所が収集・復刻・考案したこぎんの模様図鑑は図案はありませんが、写真を見るだけでも美しいので私は何度も見返しています。慣れた人ならば写真から糸目を読むことも可能です。

津軽こぎん刺し技法と図案集 基礎知識、基本と応用技法、モドコの図案を収録した決 [ 弘前こぎん研究所 ]

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感想(10件)

私は専門書以外の本は手軽に読める楽天ブックスも利用していますが、図案を書き起こしたり製作する為には本の購入をお勧めいたします。今回ご紹介した本は入手のしやすさも魅力となります。

今後も図書関連の記事は書けるだけ書こうと思います。これから始めたい、もっと上手になりたいという皆さんのお役に立てれば幸いです。

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